特定補導 ~いけ花教室~

 令和5年11月12日(日)、事業再開後初めてのいけ花教室を開催しました。参加者は寮生13名、講師は草月流1級師範理事ら4名でした。

 最初に講師から華道の歴史、水切りや生け方の基本の説明を受け、実技に入ります。

 ほぼマンツーマンに近い指導を受けながら30分ほどで作品を完成させます。その後、皆の面前で一人ずつそれぞれの作品について語ってもらいました。多くの寮生は講師の寸評を受けながら、自分たちの思っていた以上の出来栄えに笑顔がこぼれていました。最後に席札を添えて作品を陳列し、満足気に写真に収める姿がみられました。

 生け花教室は今回で3回目になりますが、開催案内をすると必ずと言って「興味がない!」「女性がするようなことを義務でやらせるのか!」という声が挙がります。しかし実際に参加をすると皆夢中になって取り組み、「一生の思い出になった」「花に触れると心が穏やかになった」「初めてなのに皆が上手だった」などと寮生たちも自分で驚くほどの感情に気付くことが出来る時間となっています。みるみると自己受容・他者受容の力や豊かな情操が養われていく姿を見ていると、改めてこの取り組みの有効性を感じ、今後も継続していきたいと感じる所存です。