タイ法務研究所の皆様の参観がありました


 タイ法務研究所(TIJ)主催の「犯罪防止と刑事司法における国際準則の実施に関する高級実務者プログラム」において、日本における施設運営や犯罪者処遇の実情についてなどを学ぶ日本セッションが国連アジア極東犯罪防止研修所によって実施されました。

セッションの一部分として当施設の見学があり、36名の参加者はそれぞれ熱心に質問をされており有意義な時間となったようでした。

お別れの際にタイの花輪を頂戴いたしました。このとても美しい「プアン・マーライ」と呼ばれる花輪は、尊敬の念を表したり幸運を祈るときにも使われるもので、お供えや飾りとして人々の暮らしに溶け込んでいるものだそうです。頂いたプアン・マーライはタイの刑務作業品で作成されたものだと伺いました。今は斉修会の玄関で寮生を見守ってくれています。